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真壁華夜がその日・その時感じたことや考えたことの整理或いは備忘録的に使われることもあれば萌えメモとして使われることもあるし、日常の愚痴をこぼしていることもあるかと思います。基本的に偏屈な管理人sが綴っているのでその辺を許容できる人向け。反感買いそうなものは裏日記に書くようにしています。
2009/07/21 (Tue)
02:10:33
●昨日、とあるメールが契機で都筑さんと闇末レギュラ陣(密・巽・亘理・邑輝)との関係をちょっと真剣に考えてみたのですよ。
新刊の隅っこに生息しているジャンルで長々と語っているだけなので(というか真壁が自分の頭の中を整理している状態に近いので)、面白くも何ともないかもしれませんが…興味のある方はどうぞそのまま御覧下さいませ。共感やら皆様の私見やら、コメントいただければ幸いです。
●死神やってる前提として(邑輝センセは(一応まだ)人間だけど)、何かしら闇を抱えて生きている存在なわけですよねあの面々は。
で。
多細胞生物は基本的に、まったく同じ存在というのは存在し得ないから、同じ痛みっていうのはないわけですよね。完璧に同じであることはできないし、完璧に理解することもできない。
そこでまぁ都筑の抱えている闇とかその痛みについてですよ。
密の場合は「判る」って感覚が近いと思うのね。精神感応という特殊な能力がある関係で、密は都筑の痛みを「コピー」出来る。体感できるわけですね。でも「判る」だけ。どんな痛みなのかどんなジレンマを抱えているのかを判断できるだけ。
それに対して邑輝センセの場合は「解る」だと思うのね。同じように異端の存在として生まれ、それ故の痛みを抱えてきたセンセは、自分の境遇に都筑の境遇を重ね透かして見ることができるんじゃないかなぁと。センセは、都筑の痛みをトレースできる。だから、都筑が表に出さない暗い想いや願いが見える。どんなジレンマを抱えて如何して欲しいのか、そういったことが解るから――センセは都筑に執着してるんじゃないかなと真壁は考えている。「独りじゃない」ことを都筑を見て知ってしまったから、逆にそれを都筑に教えたいってのもあるのかもしれない。センセは確かに酷い人(多分、一応人間)ですが、センセなりに(表出の仕方は若干(若干?)歪んでるけど)都筑の痛みを本当に解ってやれるのは自分くらいだから請け負いたいって想いもあるんじゃないのかな…と、想ったりもする。じゃなきゃあそこまで迫らないでしょ(^p^)
ほんとに、欲しいんだと思うのね。
咲貴の器としてだけでなく(だってそれなら他の死神でだっていいわけじゃない…ぶっちゃけ十二神将従えてる都筑より密のが楽だと思うぞw)。
巽の場合は「判る」ことも「解る」ことも出来ないから「理解 りたい」んだと思うのよ。ちょっと、質が違うと思うのね。
それは過去(母親のこともそうだし、傷付けてパートナを解消したこともそうだろうけど)の償いでもあるんだろうけれど。
巽は、都筑をシアワセにしたいんだと思う。これ以上辛い思いを重ねたりだとか、痛みを抱え込んだりだとか。そういうことがないように、あってもそれに潰されないように、シアワセを刻みたいんじゃないかな…って、思うの。巽の想いは、だからセンセよりは愛に近いと思うんだよね。でも純粋な愛情ではない。傷付けて突き放したって負い目を、巽は振り切れないと思うから。贖罪の想いがどうしても根底にある。
それにたいして都筑はどうなのって話ですよね。
だから真壁の場合は、
対・密だと都筑は多分――干渉されたくないんだと思う。もしかしたら密の能力を一番恐れているのは都筑かもしれないとさえ、思う。
京都編もそうだったけど、弱さを見せたくないというか…うーん、強がってるわけではなくてね。密の能力によって、知られてしまうのが恐いんじゃないかな。パートナだから心配もするし世話も焼くんだけど、同じことはして欲しくないんじゃないかなぁと。
だから真壁は密都とか都密はちょっと考えられない(真壁の考える(把握している)キャラ像からは想像できないというだけで別にそのCP自体を否定する気はない)。
対・センセだと、都筑は優しいからセンセの痛みも解るんだよね。センセが都筑の痛みを解るのと同様にさ。だけど認めたくないの。解るのが恐いんだと思う。
云わなくても解ってもらえる、っていう誘惑もあるんだけど、その重さとか痛さとか不毛さとか――そういうのも解るから辛いんだと思う。
哀しいくらいに優しいんだよ都筑は。
対・巽だと、都筑はほっとするんだと思うのよ。密のように不用意に触れて知られることもなければ、センセのように何も云わずとも知られることもない。巽は良い意味でも悪い意味でも物分りがいいし、干渉領域を見極めるのは上手いと思う。自分のキャパと相手への想いを秤にかけて、自分にも相手にも負担のない干渉が出来る。
だから都筑のパートナしてた頃、自分のキャパを超えてるとを思い知ったけれど都筑は干渉を(他人の手を)求めていることが解って、応えられないのに側にいるのは逆に残酷だと思ったから突き放すようにして別れた――んじゃないかなって思ったのね。狡いと恨んで詰って、その思いで少しでも囚われているものから解放されるのならそれでいいって巽は思った…と、思うんだ。巽は、そういう自己犠牲的な(不器用な)優しさを持った人なんじゃないかなぁと。
理解ろうとしてくれて、癒そうとしてくれる。贖罪の想いを抱えているのも知っているけれど、それは巽の所為じゃないって想いが都筑の中にあるから逆に巽に申し訳ないって想いもあるんだと思う。
安心するというか。
思い遣る、っていうのは大切なスキルだ。
都筑は、キャパとしては巽の抱えている闇を請け負うことはできると思うのよ。基本的に優しいから。
でも、巽はそれを求めてない。巽は、弱さを晒すのがものすごーく苦手な人種だから、そこを突かれるのは逆に辛いと思うのね。でも、誰かに寄りかかりたい時はある。そういう時、何も聞かずに隣に寄り添えるのが都筑の強さで思いやりなんじゃなかろうか。
亘理は、そういう面々を一歩引いたところで見ている人。
理系の人間は基本が冷静なんじゃなかろうかという(偏見かもしれんけど)。
巽を叱咤できるのは亘理だけだと思うのよ。
亘理は、けしかけることが出来る人。密が迷ってたら背中を押して、巽が焦れったかったら後ろから蹴飛ばして、都筑が悩んでたら「そんなん気にしてたってしゃーないやんか」と笑い飛ばしてくれる。
そんなこんなでウチは巽都←邑推奨なんですよね……。
巽の想いは愛とは少し違うかもしれないけれど。
都筑の想いも愛とは少し違うかもしれないけれど。
それでもこの二人が傷付けあって別れた過去の呪縛から解き放たれるためには互いに寄り添う時間が必要なんだと思うのですよ。
偽りでもそれを愛と呼ばせて。
あ…本にしたいタイトルだなw
こういうの好き。
新刊の隅っこに生息しているジャンルで長々と語っているだけなので(というか真壁が自分の頭の中を整理している状態に近いので)、面白くも何ともないかもしれませんが…興味のある方はどうぞそのまま御覧下さいませ。共感やら皆様の私見やら、コメントいただければ幸いです。
●死神やってる前提として(邑輝センセは(一応まだ)人間だけど)、何かしら闇を抱えて生きている存在なわけですよねあの面々は。
で。
多細胞生物は基本的に、まったく同じ存在というのは存在し得ないから、同じ痛みっていうのはないわけですよね。完璧に同じであることはできないし、完璧に理解することもできない。
そこでまぁ都筑の抱えている闇とかその痛みについてですよ。
密の場合は「判る」って感覚が近いと思うのね。精神感応という特殊な能力がある関係で、密は都筑の痛みを「コピー」出来る。体感できるわけですね。でも「判る」だけ。どんな痛みなのかどんなジレンマを抱えているのかを判断できるだけ。
それに対して邑輝センセの場合は「解る」だと思うのね。同じように異端の存在として生まれ、それ故の痛みを抱えてきたセンセは、自分の境遇に都筑の境遇を重ね透かして見ることができるんじゃないかなぁと。センセは、都筑の痛みをトレースできる。だから、都筑が表に出さない暗い想いや願いが見える。どんなジレンマを抱えて如何して欲しいのか、そういったことが解るから――センセは都筑に執着してるんじゃないかなと真壁は考えている。「独りじゃない」ことを都筑を見て知ってしまったから、逆にそれを都筑に教えたいってのもあるのかもしれない。センセは確かに酷い人(多分、一応人間)ですが、センセなりに(表出の仕方は若干(若干?)歪んでるけど)都筑の痛みを本当に解ってやれるのは自分くらいだから請け負いたいって想いもあるんじゃないのかな…と、想ったりもする。じゃなきゃあそこまで迫らないでしょ(^p^)
ほんとに、欲しいんだと思うのね。
咲貴の器としてだけでなく(だってそれなら他の死神でだっていいわけじゃない…ぶっちゃけ十二神将従えてる都筑より密のが楽だと思うぞw)。
巽の場合は「判る」ことも「解る」ことも出来ないから「
それは過去(母親のこともそうだし、傷付けてパートナを解消したこともそうだろうけど)の償いでもあるんだろうけれど。
巽は、都筑をシアワセにしたいんだと思う。これ以上辛い思いを重ねたりだとか、痛みを抱え込んだりだとか。そういうことがないように、あってもそれに潰されないように、シアワセを刻みたいんじゃないかな…って、思うの。巽の想いは、だからセンセよりは愛に近いと思うんだよね。でも純粋な愛情ではない。傷付けて突き放したって負い目を、巽は振り切れないと思うから。贖罪の想いがどうしても根底にある。
それにたいして都筑はどうなのって話ですよね。
だから真壁の場合は、
対・密だと都筑は多分――干渉されたくないんだと思う。もしかしたら密の能力を一番恐れているのは都筑かもしれないとさえ、思う。
京都編もそうだったけど、弱さを見せたくないというか…うーん、強がってるわけではなくてね。密の能力によって、知られてしまうのが恐いんじゃないかな。パートナだから心配もするし世話も焼くんだけど、同じことはして欲しくないんじゃないかなぁと。
だから真壁は密都とか都密はちょっと考えられない(真壁の考える(把握している)キャラ像からは想像できないというだけで別にそのCP自体を否定する気はない)。
対・センセだと、都筑は優しいからセンセの痛みも解るんだよね。センセが都筑の痛みを解るのと同様にさ。だけど認めたくないの。解るのが恐いんだと思う。
云わなくても解ってもらえる、っていう誘惑もあるんだけど、その重さとか痛さとか不毛さとか――そういうのも解るから辛いんだと思う。
哀しいくらいに優しいんだよ都筑は。
対・巽だと、都筑はほっとするんだと思うのよ。密のように不用意に触れて知られることもなければ、センセのように何も云わずとも知られることもない。巽は良い意味でも悪い意味でも物分りがいいし、干渉領域を見極めるのは上手いと思う。自分のキャパと相手への想いを秤にかけて、自分にも相手にも負担のない干渉が出来る。
だから都筑のパートナしてた頃、自分のキャパを超えてるとを思い知ったけれど都筑は干渉を(他人の手を)求めていることが解って、応えられないのに側にいるのは逆に残酷だと思ったから突き放すようにして別れた――んじゃないかなって思ったのね。狡いと恨んで詰って、その思いで少しでも囚われているものから解放されるのならそれでいいって巽は思った…と、思うんだ。巽は、そういう自己犠牲的な(不器用な)優しさを持った人なんじゃないかなぁと。
理解ろうとしてくれて、癒そうとしてくれる。贖罪の想いを抱えているのも知っているけれど、それは巽の所為じゃないって想いが都筑の中にあるから逆に巽に申し訳ないって想いもあるんだと思う。
安心するというか。
思い遣る、っていうのは大切なスキルだ。
都筑は、キャパとしては巽の抱えている闇を請け負うことはできると思うのよ。基本的に優しいから。
でも、巽はそれを求めてない。巽は、弱さを晒すのがものすごーく苦手な人種だから、そこを突かれるのは逆に辛いと思うのね。でも、誰かに寄りかかりたい時はある。そういう時、何も聞かずに隣に寄り添えるのが都筑の強さで思いやりなんじゃなかろうか。
亘理は、そういう面々を一歩引いたところで見ている人。
理系の人間は基本が冷静なんじゃなかろうかという(偏見かもしれんけど)。
巽を叱咤できるのは亘理だけだと思うのよ。
亘理は、けしかけることが出来る人。密が迷ってたら背中を押して、巽が焦れったかったら後ろから蹴飛ばして、都筑が悩んでたら「そんなん気にしてたってしゃーないやんか」と笑い飛ばしてくれる。
そんなこんなでウチは巽都←邑推奨なんですよね……。
巽の想いは愛とは少し違うかもしれないけれど。
都筑の想いも愛とは少し違うかもしれないけれど。
それでもこの二人が傷付けあって別れた過去の呪縛から解き放たれるためには互いに寄り添う時間が必要なんだと思うのですよ。
偽りでもそれを愛と呼ばせて。
あ…本にしたいタイトルだなw
こういうの好き。
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