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真壁華夜がその日・その時感じたことや考えたことの整理或いは備忘録的に使われることもあれば萌えメモとして使われることもあるし、日常の愚痴をこぼしていることもあるかと思います。基本的に偏屈な管理人sが綴っているのでその辺を許容できる人向け。反感買いそうなものは裏日記に書くようにしています。
2006/12/09 (Sat)
01:18:18
昨日の休み使ってアンソロ経理終わらせました!!
とりあえずアンソロ本は赤字にならずに済みました良かったー。
今年は直販分の売り上げが新刊込みで完売に至らず心配していたのですが、通販が(特典つけた効果がかったかなかったかは知りませんがあってもなくてもあれは真壁の自腹なので問題ないっちゃ問題ない)それなりの売り上げを出してくれたのでほんとに良かった。
まだ時久保本の経理計算終わってないけど多分赤字かとんとんだと思います。
在庫が『Which~』1部と『clumsy lovers』(別館じゃなくて時久保本の方)2部あるのが泣き所ですがもうこれだけやってて売れないんじゃ仕方ないから自腹で引き取るか仕方がないねとか考え中。
どうしたもんかなぁ……。
来年の予定が立たないのですよね。
独立オンリを企画されている方が現時点で(真壁の知る範囲では)どなたもいらっしゃらないので来年の旅行の予定もないしアンソロ販売の予定もない。
いっそ真壁の本館20万打記念でリクエスト再録本通販とかどうかなとか考えていたりするのですが――本好きは多分好きな小説を『本』で(縦書きで)読みたいって人いると思うので――その際に一緒にさばくかなとかも考えつつ。
真壁のサイトにいらっしゃる方はきっと、ほしかったらとっくに通販されてるよなとか思いつつ。
どうしたもんかな……。
と、いう気分でございます。はい。
とりあえず年内に片付けなきゃならん宿題がひとつ片付きました。
年内に脱稿予定の小説は、真葛の童話ネタ『眠り姫(いばら姫?)』です。これは確定。あとは…書けたらWeb拍手のお礼画面用SSの3つめ。裏キリリク1つ。
難しいなぁ(難しいのか……)。
あんまり期待しないで下さい。
とりあえずアンソロ本は赤字にならずに済みました良かったー。
今年は直販分の売り上げが新刊込みで完売に至らず心配していたのですが、通販が(特典つけた効果がかったかなかったかは知りませんがあってもなくてもあれは真壁の自腹なので問題ないっちゃ問題ない)それなりの売り上げを出してくれたのでほんとに良かった。
まだ時久保本の経理計算終わってないけど多分赤字かとんとんだと思います。
在庫が『Which~』1部と『clumsy lovers』(別館じゃなくて時久保本の方)2部あるのが泣き所ですがもうこれだけやってて売れないんじゃ仕方ないから自腹で引き取るか仕方がないねとか考え中。
どうしたもんかなぁ……。
来年の予定が立たないのですよね。
独立オンリを企画されている方が現時点で(真壁の知る範囲では)どなたもいらっしゃらないので来年の旅行の予定もないしアンソロ販売の予定もない。
いっそ真壁の本館20万打記念でリクエスト再録本通販とかどうかなとか考えていたりするのですが――本好きは多分好きな小説を『本』で(縦書きで)読みたいって人いると思うので――その際に一緒にさばくかなとかも考えつつ。
真壁のサイトにいらっしゃる方はきっと、ほしかったらとっくに通販されてるよなとか思いつつ。
どうしたもんかな……。
と、いう気分でございます。はい。
とりあえず年内に片付けなきゃならん宿題がひとつ片付きました。
年内に脱稿予定の小説は、真葛の童話ネタ『眠り姫(いばら姫?)』です。これは確定。あとは…書けたらWeb拍手のお礼画面用SSの3つめ。裏キリリク1つ。
難しいなぁ(難しいのか……)。
あんまり期待しないで下さい。
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2006/12/08 (Fri)
02:04:17
どうしよう(笑)。
書きたいのがもういくつかあつたりする。実は。
ひとつは『塗仏の宴 宴の始末』の後の話。京榎じゃなくてこれは榎京だろうが書きたい。『邪魅の雫』の逆になると思われます。というか、これ書いた方が多分「唆されたお礼」の、真壁が書いた部分がより効いてくることになるのかなぁと。
もうひとつは『陰母羅鬼の瑕』の前。見えない榎木津さんと京極。これは…多分京榎になる…のかなぁ。
多分真壁は榎京がもともと好みなので言うなれば榎京榎派なのかもしれない。別に京榎京でもいいんだが。つまりリバ万歳!! なかんじですね。これは――リバでもイケる。ただしメンタルに限る。手を出しちゃだめ(笑)。
出してもキスまでだな、うん。そして榎木津さんからじゃないと手を出さない(←拘りらしい)。
と、いう具合に今何だかものすごい探偵ブームです。浅見光彦読もうと思っていたのに『百器徒然袋―雨』を読み返しています(引っ越すときこれは実家から道連れにしていた)。
おかしい…十分な厚さを持った本なのに薄く見える。京極本症候群(勝手に名付けてみた)だなきっと。本の厚さに対する認識が狂う恐ろしい病ですよきっと。
大抵の本が薄く見えるという。
辞書でさえ厚くないような気がしてくるという。
先日実家に文庫版『陰母羅鬼の瑕』を持ち帰ったら、荷物覗いて「この厚さじゃ京極夏彦だな」と明言されてしまいました(爆笑)。
判るようになってきたな妹よ!!
京極作品の同人小説は、書いてるときの手法が好きなんだろうと思います。これは予想外にハマる。
元々雰囲気描写というかストーリーに流れる空気を書くのが好きなので、淡々と書き綴るのが大層楽しいらしい。
読み手がいると判ったらきっと書くな。
読みたいって反応にすんごく弱いから(笑)。この前upした『闇の雫』もそうだったのです。
好みの作風の小説書きを探すのは大変だというのを今日は改めて実感しました。
実は密かに(目が痛くなってくるほど)京榎or榎京サイトをイラスト・小説ともに探し回っていたのですが…見つからない。イラストはあたりっぽいサイトを発見したんだが階層に伴う仮閉鎖中だとかでみれず。
小説は…可もなく不可もなく、なかんじの――相性は悪くなさそうな書き手さんを発見したのですが。
読みたいものは結局自分が一番良く知っているので自分で書くのが一番効率がいいんだろうなぁと、ものぐさな真壁は想い始めていたりしました。
自給自足。
同人の根源ですねきっと(苦笑)
それはさておき。
末端冷え性が今年ひどいです。
寒い…寒すぎるちょっと。指先超冷たくて、びょーき?! とか思うくらい指先が冷たくてびびりました今日。お風呂でよく温まって、ついでに手袋して過ごそうと思います。
料理も手袋してやってたんだよね…水で冷えてかないません。
そうそうA5版の下敷きを手に入れました。
やったー。
オリジのプロット立ての続きを書こうかな。
書きたいのがもういくつかあつたりする。実は。
ひとつは『塗仏の宴 宴の始末』の後の話。京榎じゃなくてこれは榎京だろうが書きたい。『邪魅の雫』の逆になると思われます。というか、これ書いた方が多分「唆されたお礼」の、真壁が書いた部分がより効いてくることになるのかなぁと。
もうひとつは『陰母羅鬼の瑕』の前。見えない榎木津さんと京極。これは…多分京榎になる…のかなぁ。
多分真壁は榎京がもともと好みなので言うなれば榎京榎派なのかもしれない。別に京榎京でもいいんだが。つまりリバ万歳!! なかんじですね。これは――リバでもイケる。ただしメンタルに限る。手を出しちゃだめ(笑)。
出してもキスまでだな、うん。そして榎木津さんからじゃないと手を出さない(←拘りらしい)。
と、いう具合に今何だかものすごい探偵ブームです。浅見光彦読もうと思っていたのに『百器徒然袋―雨』を読み返しています(引っ越すときこれは実家から道連れにしていた)。
おかしい…十分な厚さを持った本なのに薄く見える。京極本症候群(勝手に名付けてみた)だなきっと。本の厚さに対する認識が狂う恐ろしい病ですよきっと。
大抵の本が薄く見えるという。
辞書でさえ厚くないような気がしてくるという。
先日実家に文庫版『陰母羅鬼の瑕』を持ち帰ったら、荷物覗いて「この厚さじゃ京極夏彦だな」と明言されてしまいました(爆笑)。
判るようになってきたな妹よ!!
京極作品の同人小説は、書いてるときの手法が好きなんだろうと思います。これは予想外にハマる。
元々雰囲気描写というかストーリーに流れる空気を書くのが好きなので、淡々と書き綴るのが大層楽しいらしい。
読み手がいると判ったらきっと書くな。
読みたいって反応にすんごく弱いから(笑)。この前upした『闇の雫』もそうだったのです。
好みの作風の小説書きを探すのは大変だというのを今日は改めて実感しました。
実は密かに(目が痛くなってくるほど)京榎or榎京サイトをイラスト・小説ともに探し回っていたのですが…見つからない。イラストはあたりっぽいサイトを発見したんだが階層に伴う仮閉鎖中だとかでみれず。
小説は…可もなく不可もなく、なかんじの――相性は悪くなさそうな書き手さんを発見したのですが。
読みたいものは結局自分が一番良く知っているので自分で書くのが一番効率がいいんだろうなぁと、ものぐさな真壁は想い始めていたりしました。
自給自足。
同人の根源ですねきっと(苦笑)
それはさておき。
末端冷え性が今年ひどいです。
寒い…寒すぎるちょっと。指先超冷たくて、びょーき?! とか思うくらい指先が冷たくてびびりました今日。お風呂でよく温まって、ついでに手袋して過ごそうと思います。
料理も手袋してやってたんだよね…水で冷えてかないません。
そうそうA5版の下敷きを手に入れました。
やったー。
オリジのプロット立ての続きを書こうかな。
2006/12/06 (Wed)
01:13:12
何を書くべきか判らんくなってきた……。
書きたいものがありすぎて、読みたい本が溜まってて、どっから手をつけたらいいんだかって状態。
本館の更新も相変わらず滞っているので裏キリリクも消化したいと思う一方。
別館の黒ファイも、本誌でこじれにこじれたりってカンジでくっつく前の痛々しい二人を書きたい一方で。
京榎書いたらこれが予想外に楽しくて――というか、勢いで書いた【闇の雫】の余韻がまだ抜けないというか。
あ゛ー…どうしようこの二人超ツボなんだけどみたいな状態に陥りかけている気がしてならない。多分客観視点で小説書いたのが久し振りなので妙に新鮮だったってのもあるんだろうが。
だってさ…京極作品を特定視点で書くのって不可能だと思うんですよ。
榎木津さんの思考回路や反応は予測不可能だし。
京極堂の頭の中なんて知識がとても及ばないし。
客観視点ならその分、流れを汲んでいく作業だからそういう場合には向いてるんだろうなぁと。
特定キャラの内面を掘り下げて書くならそのキャラの視点で書くのが向いていると思う――というか、真壁はそれが書きやすい人。
オリジに手を付けてみるかなー……。
書きたいものがありすぎて、読みたい本が溜まってて、どっから手をつけたらいいんだかって状態。
本館の更新も相変わらず滞っているので裏キリリクも消化したいと思う一方。
別館の黒ファイも、本誌でこじれにこじれたりってカンジでくっつく前の痛々しい二人を書きたい一方で。
京榎書いたらこれが予想外に楽しくて――というか、勢いで書いた【闇の雫】の余韻がまだ抜けないというか。
あ゛ー…どうしようこの二人超ツボなんだけどみたいな状態に陥りかけている気がしてならない。多分客観視点で小説書いたのが久し振りなので妙に新鮮だったってのもあるんだろうが。
だってさ…京極作品を特定視点で書くのって不可能だと思うんですよ。
榎木津さんの思考回路や反応は予測不可能だし。
京極堂の頭の中なんて知識がとても及ばないし。
客観視点ならその分、流れを汲んでいく作業だからそういう場合には向いてるんだろうなぁと。
特定キャラの内面を掘り下げて書くならそのキャラの視点で書くのが向いていると思う――というか、真壁はそれが書きやすい人。
オリジに手を付けてみるかなー……。
2006/12/05 (Tue)
22:52:27
「てきとう」って打ったはずが最初「ときとう」と打ってしまっていたらしく、変換して「時任」になって初めて打ち間違いに気付きました(--;)
日本語を正しく使わないからバチがあたったのかもしれません。
適当は「程よく」って意味で「いい加減」とは違うんだよね本当は。
さておき。
思いつくまま作ってみようなレシピでミルクレープもどきを作ってみました。
お手軽ケーキキットみたいなやつのレアチーズの賞味期限が迫ってたのでそれとクレープの生地(直径24cmのフライパンのためだいぶ厚い(苦笑))を生産し、クレープ生地→レアチーズ→クレープ生地と繰り返して層にしてみた。
明日が楽しみです。
大分生地が厚い気がするがな……。
やっとで『大奥』読みました。
今回Amazonで買ったのですが、とくっに届いていたのに『邪魅の雫』に夢中で全然手をつけてませんでした。でもLOVELESSは『大奥』の前に読みました。でもこれまた『邪魅の雫』の後でした。
とりあえずもう『LOVELESS』はなんでゼロサムに掲載されてるのかますます解らんくなってきた。
清明がステキに黒くていい味出てます。
でもそれより何よりへたれな草灯が堪らないです。
そんで『大奥』はもう…よしながさんの美男子ってほんとステキだよなぁと。
キャラがいい!!
有功様カッコイイ!!
坊主なのに美形…ちゃんと解るよ美形だ……。
3巻はいつなんだろう(遠い目)。
あぁそうだ忘れるところだった。
結局京榎小説はブログにupしたきりだと自分が面倒なので(読み返したいときに発掘するのが大変)、別館に他ジャンル小説置き場を新設して収納してきました。
しかし今後そこに収納される小説がどれけだけ増えるかは不明です(爆)。
もしかしたら何作か榎京が増えるかもしれないし、京榎が増えるかもしれませんし、全然違うのが増えるかもですがまぁそれはそれってことで。
オリジとかもここに入れちゃおうかなー……。
というか、
書き直すんだから、オリジは撤去するかな。
してきました(無駄に早い)
ついでに以前予告して放置されてた久保時誕生日小説サイト開設期分を撤去してきました。
いやぁ…すっきりしちゃったなぁ。
ただでさえ室後部は作品数少ないのにねぇ(←他人事みたく言ってみる)
サーバのデータも撤去しようかな。
100MBも使う予定はないがまぁ掃除はまめにした方がいいだろうしねぇ。
日本語を正しく使わないからバチがあたったのかもしれません。
適当は「程よく」って意味で「いい加減」とは違うんだよね本当は。
さておき。
思いつくまま作ってみようなレシピでミルクレープもどきを作ってみました。
お手軽ケーキキットみたいなやつのレアチーズの賞味期限が迫ってたのでそれとクレープの生地(直径24cmのフライパンのためだいぶ厚い(苦笑))を生産し、クレープ生地→レアチーズ→クレープ生地と繰り返して層にしてみた。
明日が楽しみです。
大分生地が厚い気がするがな……。
やっとで『大奥』読みました。
今回Amazonで買ったのですが、とくっに届いていたのに『邪魅の雫』に夢中で全然手をつけてませんでした。でもLOVELESSは『大奥』の前に読みました。でもこれまた『邪魅の雫』の後でした。
とりあえずもう『LOVELESS』はなんでゼロサムに掲載されてるのかますます解らんくなってきた。
清明がステキに黒くていい味出てます。
でもそれより何よりへたれな草灯が堪らないです。
そんで『大奥』はもう…よしながさんの美男子ってほんとステキだよなぁと。
キャラがいい!!
有功様カッコイイ!!
坊主なのに美形…ちゃんと解るよ美形だ……。
3巻はいつなんだろう(遠い目)。
あぁそうだ忘れるところだった。
結局京榎小説はブログにupしたきりだと自分が面倒なので(読み返したいときに発掘するのが大変)、別館に他ジャンル小説置き場を新設して収納してきました。
しかし今後そこに収納される小説がどれけだけ増えるかは不明です(爆)。
もしかしたら何作か榎京が増えるかもしれないし、京榎が増えるかもしれませんし、全然違うのが増えるかもですがまぁそれはそれってことで。
オリジとかもここに入れちゃおうかなー……。
というか、
書き直すんだから、オリジは撤去するかな。
してきました(無駄に早い)
ついでに以前予告して放置されてた久保時誕生日小説サイト開設期分を撤去してきました。
いやぁ…すっきりしちゃったなぁ。
ただでさえ室後部は作品数少ないのにねぇ(←他人事みたく言ってみる)
サーバのデータも撤去しようかな。
100MBも使う予定はないがまぁ掃除はまめにした方がいいだろうしねぇ。
2006/12/05 (Tue)
14:46:46
いつも、真壁 華夜は
生徒のカフェイン日が来週の日曜で、「何かちょーだーい」とねだられたので「お菓子作ってきてあげようか?」「やったー」みたいなノリで明日ちと早いもののカフェイン日プレゼントにあげるお菓子を作りました。
とか考えてたよ。
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「瑠果」が書きました。
生徒のカフェイン日が来週の日曜で、「何かちょーだーい」とねだられたので「お菓子作ってきてあげようか?」「やったー」みたいなノリで明日ちと早いもののカフェイン日プレゼントにあげるお菓子を作りました。
とか考えてたよ。
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「瑠果」が書きました。
2006/12/05 (Tue)
02:44:04
昨日――いや、一昨日かな?
結局いろいろ必要ないストレスを無自覚に溜め込んでいたようで、カフェイン中毒状態に陥ってました。
只管紅茶を飲み続け。
気持ち悪くなってきて。
流石にやめました。
最近判ったこと。
ストレス溜め込むと、最近はコーヒーにも手を出したくなるらしい。
最近コーヒーは効かないから紅茶ばっかり飲んでいるのですが、普段飲まないからこそ刺激になるのか――飲みたくなるんですよ。
インスタントしかないんでインスタントの飲んでいるのですが。
オレンジキャラル美味。
味が超好み。
あまくて美味しいvv
あぁ、危険だ。
真壁のが病んでるかな…むしろ。
また裏日記に愚痴を落としてきてしまった。だって毎週なんだもの…ほんと勘弁してほしい。
ウチの会社に懲戒処分やら懲戒免職やらがないのはそんなことできるほど人材に余裕がないからだと見た。
まぁ、地域が地域だしね(苦笑)
――閑話休題。
あぁあんまりストレス関係の愚痴をこぼしても綴られた文字をみてストレスを再確認してしまうので悪循環だからやめやめ。
昨日書いた[京榎小説]、自分でも結構気に入っております。
真壁はあぁいう雰囲気を読ませるタイプの話を書くのが大っ好きなので、書いててえっらい楽しかった。二人の会話はちと骨が折れますが(苦笑)。
タイトルは――まぁ『邪魅の雫』のその後を捏造(もとい妄想)したので「じゃみのしずく」から落とした憑物分減った状態の時間ってことで『闇の雫(やみのしずく)』です。
へたれな榎木津さんは許せないって人にはオススメしません。
最後には復活してますけどね、ちゃんと。
真壁の書く小説の雰囲気(作風ってことになるんだろうか)が好きな方は読めると思います。多分、好きな類の話だと思います。
オリジナルを知らなくて読んでも多分「好きだ」と思ってもらえるハズ。
しかし久保時サイトと別館の携帯サイトにしかリンクつないでないブログに書き落とした小説なので読み手が少ないのはネックだ。
別館に置き場所作ろうかなぁ。
この先増える見込みもないんだが(笑)
何かの拍子に書きたくならないとも限らないし。
段々同人小説書くことに染まってきた気がします(笑)
結局いろいろ必要ないストレスを無自覚に溜め込んでいたようで、カフェイン中毒状態に陥ってました。
只管紅茶を飲み続け。
気持ち悪くなってきて。
流石にやめました。
最近判ったこと。
ストレス溜め込むと、最近はコーヒーにも手を出したくなるらしい。
最近コーヒーは効かないから紅茶ばっかり飲んでいるのですが、普段飲まないからこそ刺激になるのか――飲みたくなるんですよ。
インスタントしかないんでインスタントの飲んでいるのですが。
オレンジキャラル美味。
味が超好み。
あまくて美味しいvv
あぁ、危険だ。
真壁のが病んでるかな…むしろ。
また裏日記に愚痴を落としてきてしまった。だって毎週なんだもの…ほんと勘弁してほしい。
ウチの会社に懲戒処分やら懲戒免職やらがないのはそんなことできるほど人材に余裕がないからだと見た。
まぁ、地域が地域だしね(苦笑)
――閑話休題。
あぁあんまりストレス関係の愚痴をこぼしても綴られた文字をみてストレスを再確認してしまうので悪循環だからやめやめ。
昨日書いた[京榎小説]、自分でも結構気に入っております。
真壁はあぁいう雰囲気を読ませるタイプの話を書くのが大っ好きなので、書いててえっらい楽しかった。二人の会話はちと骨が折れますが(苦笑)。
タイトルは――まぁ『邪魅の雫』のその後を捏造(もとい妄想)したので「じゃみのしずく」から落とした憑物分減った状態の時間ってことで『闇の雫(やみのしずく)』です。
へたれな榎木津さんは許せないって人にはオススメしません。
最後には復活してますけどね、ちゃんと。
真壁の書く小説の雰囲気(作風ってことになるんだろうか)が好きな方は読めると思います。多分、好きな類の話だと思います。
オリジナルを知らなくて読んでも多分「好きだ」と思ってもらえるハズ。
しかし久保時サイトと別館の携帯サイトにしかリンクつないでないブログに書き落とした小説なので読み手が少ないのはネックだ。
別館に置き場所作ろうかなぁ。
この先増える見込みもないんだが(笑)
何かの拍子に書きたくならないとも限らないし。
段々同人小説書くことに染まってきた気がします(笑)
2006/12/04 (Mon)
11:22:22
2006/12/04 (Mon)
03:47:05
相変わらず謎な俳句を詠む瑠果たんです……。
意味不明。
え゛ー…と。
京榎小説脱稿しましたー。『邪魅の雫』は大変美味でした。
そーれから。
あんまり仕事の愚痴書いても仕方ないんですが……。
何というか。
簡潔に言うと。
自分で思っていたよりもストレスを溜めていたようで。
昨日の夜、風呂上がりに髪乾かしててそのことに唐突に気付きました。
久々に喫煙衝動と戦った……。
勝ちましたけどね。
しかし反動で、今日はひたすら紅茶を飲み続けておりました。
カフェイン中毒が始まったー…って感じです。
自分のしでかしたことではないんだが。
条件説的に考えると起因――遠因は真壁にもあるように思えて。
毎度毎度迷惑かけっ放しの主任(真壁華夜のHNを知ってる方じゃない方)に、併せる顔がないよもう…ってかんじです。
申し訳ない。
自分が悪いんじゃないんだが、毎週毎週御迷惑をお掛けしているので顔見ると「すみませんでした」と謝っている自分に気付いてみたりして。
どうしたもんだか。
そんなわけで活字に逃げている真壁です。
次は浅見光彦ー。『風の盆幻想』詠むぞー。
意味不明。
え゛ー…と。
京榎小説脱稿しましたー。『邪魅の雫』は大変美味でした。
そーれから。
あんまり仕事の愚痴書いても仕方ないんですが……。
何というか。
簡潔に言うと。
自分で思っていたよりもストレスを溜めていたようで。
昨日の夜、風呂上がりに髪乾かしててそのことに唐突に気付きました。
久々に喫煙衝動と戦った……。
勝ちましたけどね。
しかし反動で、今日はひたすら紅茶を飲み続けておりました。
カフェイン中毒が始まったー…って感じです。
自分のしでかしたことではないんだが。
条件説的に考えると起因――遠因は真壁にもあるように思えて。
毎度毎度迷惑かけっ放しの主任(真壁華夜のHNを知ってる方じゃない方)に、併せる顔がないよもう…ってかんじです。
申し訳ない。
自分が悪いんじゃないんだが、毎週毎週御迷惑をお掛けしているので顔見ると「すみませんでした」と謝っている自分に気付いてみたりして。
どうしたもんだか。
そんなわけで活字に逃げている真壁です。
次は浅見光彦ー。『風の盆幻想』詠むぞー。
2006/12/04 (Mon)
01:08:22
ようやっと『邪魅の雫』読み終わりましたー。
あー…面白かったぁvv
前半がちょっと長くって結末までの道程にくったりさせられましたがそれはそれ。後半乗ってくるともう――止まらないです。昨日もつい見切りがつけられなくて5時まで読んでました。もう昨日じゃなくて今日ですよね(苦笑)
そして読み終えた後その勢いでもって京榎小説脱稿しました(笑)
こっちはこっちで楽しかった。うん…意外と書けるもんですね。でもこれキスシーンモなきゃ色っぽいシーンもないのでBLに分類されるものかは判りません。
興味のある人はどーぞ。
西空を焼き尽くした太陽は、いつの間にか姿を消していた。
その代わりに降り立った闇の中、周囲に充満した闇よりも濃く広がる海にひとつ。
邪に魅入られてしまった人々の背中を押したモノは、小さな――あまりにも小さな闇の雫となって。
漆黒の深い闇の中へ。
潮騒に飲み込まれて――消えた。
【闇の雫】
自分の体重を受け止め足跡を刻む、砂の感触が今日はひどく面白くない。潮騒に混じって聞こえる音も耳障りだ。
置き去りにした彼女を彼が振り返ることはなかった。
ただ、前だけを見る。
いつの間にか忍び寄っていた闇が拡張し充満し目に映る世界を取り込んでしまっていたことを再確認させられるだけの面白みのない風景。
不愉快、だった。
誰の所為でもない。けれど割り切れない。自分にはあぁすることしかできないことも諒解っている。が、喉の奥に引っ掛かるような後味の悪さもまた事実で。
背徳いのとは違う。
後悔などではない。
ただ――それはどうしようもなく彼を侵食するだけ。
どのくらい離れただろう。
探偵はふと足を止める。
潮騒は止むことなく、海は闇に少しずつ侵食されて空との境界も海と空の間を埋める闇との境界も見極められなくなりつつあった。何となく右目を隠したら全く区別がつかず探偵は自嘲する。
潮風が通り過ぎていった。
不意に、波音に砂を踏む音が混じって聞こえ出す。
肩越しに振り返った視線の先に、辺りに広がる闇の中で一際深い漆黒の闇――黒衣の陰陽師の姿があった。
彼の中でまた、少しだけ不愉快が濃度を増す。
「――…何か用か」
この馬鹿本屋。
相手をするのも面倒だと言いたげに端正な顔を歪めて口にした。今会いたくない相手の一人だった。
「随分な挨拶だな」
皮肉っぽく口元を歪め、古書肆は応じる。「待ってたんだよ、あんたを」
漆黒を纏って佇む陰陽師は、さながら闇の雫のように見えた。
砂浜に吸収されることもなく。
海と混じることもなく。
空に消えることもない――絶対的な闇の雫。
「拝み屋の出番はもう仕舞いだろ」
凪いでいる海とは裏腹に、探偵の内部はざわめき出した。
不快感が凝縮して喉許を下っていく。今はあまり人と話をしたくなかった。
彼は中禅寺から視線を逸らす。背を向ける形になった。
「この間唆されたお礼だと、最初に言ったはずなんだがね」
そんなことを言われたような気がする。
他人の内側を覗いたり立て直したりするような真似は自分にはできない。できないから、託した。
お互いにそのまま動かず立ち尽くす。
探偵が視線を逸らした黒い影が先に動いた。
砂を踏む足音。
寄せては返す波の音。
重なり、溶け合い、彼の神経を逆撫でる。
「最後まで、付き合おうと思ったんだが――」
無駄に面倒見の良い憑物落しは動かない探偵の横を通り過ぎ、その正面に立った。
探偵は、まだ、顔を上げない。
「余計なお世話なら帰るよ」
「お前の、そういうところが嫌いだ」
そう言って、陰陽師の肩口に顔を埋める。
箍が外れそうになるのを堪えて、探偵は幾分疲れた声で言葉を継いだ。
「いつも、よく平気だな。お前は」
「狡いから――だよ。多分」
自嘲するように苦笑した
「千鶴ちゃんに恨まれても知らないからな」
「帰りますよ」
「…………」
「冗談ですよ」
可笑しそうに喉の奥で笑われ、憮然として探偵はまた黙り込む。
「あんたがそんな調子じゃあ、周りがみんな困るからね」
「僕の知ったことじゃない」
「でも、あんたは嫌なんでしょう?」
「……本当に嫌な奴だな、お前」
「褒め言葉――として受け取っておくよ」
ようやく顔をあげた探偵は、珍しくバツが悪そうな顔をしていた。
古書肆は心底可笑しそうに破顔して、しかしすぐに笑いをおさめて探偵を見る。
「――行くぞ」付き合うんだろ。
「あぁ」
二人分の足跡が砂浜に残る。
緩慢に寄せて帰る波がそれを消していく。
残るものなんかほんのわずかだ。
変わらないように見えても世界は変化を繰り返して続いている。気付かないだけだ。
一度着替えに帰らないとな、なんて当たり前の言葉がひどく場違いのようで。
なんとなく、終わったんだなと実感がわいてきた。
海岸から平塚署まで歩いて戻る間、無言だったが特に不快ではなかった。
そして平塚署から中野まで、探偵は乗ってきた車に中禅寺を乗せて夜に馴染んできた街並みを抜ける。古書店・京極堂に着く頃には、すっかり宵闇は夜の闇に変貌を遂げていた。
見慣れた「骨休め」の札の掛かった店の前に車を止めて、母屋の玄関に回り中に入る。中禅寺の細君の気配は家の中になかった。
「千鶴子なら雪江さんと夕食を食べに出ていていませんよ」
勝手を良く知った家の中を、いつもの座敷に通される。
灯りの点いていない家の中は、あの海岸の風景のように夜闇に侵食されていた。
しかし人工の光で以てその闇はいとも簡単に薙ぎ払われてしまう。
「少し待っていてくれ。着替えてくる」
そう言って主はお茶も出さずに襖の向こうへと姿を消す。
闇の代わりに今度は静寂が空間を支配していた。耳に焼きついた潮騒が脳裏で繰り返される。
襖越しに聞こえる衣擦れの音が、普段は気にならないこの家の静けさを煽って探偵をまた不快にさせた。
いつものように弛緩して畳に寝そべることもせず。
探偵はゆっくりと腰を下ろすと長い足を持て余したように片方だけ抱き寄せて、そこで頭を支えるように顔を伏せたまま待っていた。
時計が五月蝿い。
猫も、今日は姿を見せない。
面白くない。
本当に、面白くないことばかりだ。苛苛する。
「珍しいこと尽くしだなぁ、今日は」
着替えを済ませて戻ってきた主は気怠そうな探偵の様に意外そうな声で呟いた。
「……遅い」
顔を上げずに不満を口にする探偵は、酷く疲れているように見える。
「重症だなぁ、今日は」
率直な印象を口にして、黒衣を脱いだ憑物落しは後ろ手で襖を閉め乍らこぼした。
「あの時のお前だって似たようなものだったろうが」
しかし、憎まれ口を叩く余裕はまだあるらしい。
少し安堵したように苦笑して、古書肆は「行くんでしょう?」と探偵を促した。
緩慢な動作で探偵は立ち上がる。
しかし、足許に視線を落としたままでその場から動こうとしない。
「京極」
「何だい?」
「…………」
「黙ってちゃ解らんよ。あんたの場合口にしたって解らないことが多いんだから」
「ならいい」
接ぐ言葉を引っ込めた探偵に、古書肆は静かに答えを投げる。
「方法を、間違えただけですよ。きっと」
耳に残る潮騒が一瞬姿を眩ませた。
「或いは――気付くのが、少し…遅かっただけだ」
けれど、喉の奥に不快な蟠りが生まれる。
「あんたの所為じゃない」
耳を塞いでしまいたい衝動に駆られた。
言葉は、いつも不便で肝心なときに役に立たない。
「……嫌な奴だな、ほんとに」
ようやくそれだけを苦々しく口にすると、目も合わせないまま古書肆に背を向け歩き出した。
小さく苦笑とともに溜息を吐き出して拝み屋はその後について行く。
外の景色はいつの間にか、傾いた日に染め上げられた夕焼け色の屋根が眩しい頃合になっていた。
古書肆の先を行く探偵は、ただ黙って歩くだけで目的地を口にしない。だが気に留めた様子もなく、中禅寺は探偵の後に従った。
夜に包まれた街は、探偵の抱えるこの遣り場もなく後味の悪いすっきりしない――言い様もなく持て余しているものなどとは関係なくただゆっくりと流れている。
そんなことが妙に癇に障る。
自分に余裕がないことを探偵は自覚する。
そしてまたひとつ不機嫌の要素を抱え込んだ。
駅に着き、切符を買い求め、改札を抜けてホームで電車を待っているとタイミングよく然程待たされず乗り込むことができた。
車内はひどく空いていて、探偵は端の席に陣取り寄りかかる。
弛緩している姿は珍しくもないが、纏っている空気はいつもとは明らかに違っていて。
ただ静かに古書肆はその隣に腰を下ろし、探偵の沈黙に付き合った。
電車の揺れとアナウンス、流れる車窓の景色は少しだけ探偵の気分を鎮めたよう。
転寝するように目を閉じた探偵は、束の間だけしがらみから意識を切り離した。
不貞寝しているようにも見えて、中禅寺は少し可笑しかった。
探偵が選んだ行き先は、自分のビルのある神田。そこで下りると何も言わずにまた歩き出した。
喧騒が癇に障るのでそれを避けようと路地に入る。
榎木津が案内した先は、居酒屋というよりも小料理屋のような外観のこじんまりとした店だった。
カラカラと音を立てて戸を開けると、馴染みの店なのか店主と女将に短く挨拶をしてカウンターの一番端の席に腰を落ち着ける。
珍しいことだらけだ。
らしくない――と言った方が正確か。
「全部任せる」
中禅寺の意向を確認することもなく店主に丸投げして、探偵は出された料理をつまみ酒を煽った。苦笑しながら古書肆は特に不満も述べずそれに付き合う。
自棄酒――というわけではないが、それに近い。
彼は、ずっと…言葉を探している。
それが判ったから中禅寺は急かすこともなくただ待った。
店主と女将が時折心配そうに――いつもと様子が明らかに違って見えるからだろうが――
視線を投げてきたが、探偵は気付いていないのか気付かない振りをしているのか、まだ、言葉は見つからず沈黙を貫いている。
そして。
「――…僕は」
漸く口を開いた。
「できることはしていたと思うよ」
彼が全てを語る前に、漆黒を脱いだ拝み屋は答えた。
「不便なものだな。不要なものはよく見えるくせに、必要なものはなかなか見つからなかった」
「そんなものだよ、誰でも」
優しく諭すように古書肆は語る。「どうしようもない」
「どうして――」
言いかけて、やめる。
彼女には、自分の言葉は伝わらなかった。
でも、今更仕方がない。
探偵はそう判断して酒とともに言葉を飲み下す。ひどく苦い。こんなに不味い酒は久し振りに飲んだと探偵は苦々しくこぼした。
「やっぱり、言葉は不便だな」
自嘲するように口にする。
彼女には通じなかった。
だから――多分、あぁ言うしかなかった。
けれど。
「お前なら…別の言葉があったのかもな」
「あんたの言葉だから有効だったんだよ。もっとも――」
僕が言わせたくなかった言葉をあんたは言ってしまったようだがね。
拝み屋はそう言って苦笑する。
「そういう意味じゃ僕はあんまり役に立てなかったのかもしれない」
「僕が選んでしたことだ」
「あぁ」諒解ってるよ。
苦笑したままそう応じる。
事件の幕を引いた後はいつもこうだ。
少しの背徳さと。
罪悪感ではないけれど、幾許かの後悔に似た思い。
苦く、遣り場のない――事件の余韻が付き纏う。
その重みのように、探偵は漸く割り切れたのか切り捨てたのか――陰陽師の肩に頭を預けて凭れ掛かった。
「らしくないなぁ、本当に」
「五月蝿い。悪酔いしたんだ」
「なるほど」
偶にはそういうこともあるかもしれないね、と陰陽師は小さく笑う。
「そういうことにしておくよ」
「今回は――久し振りに疲れた」
「堪えた、じゃないのかい?」
「……嫌な奴だな、本当に」
「お互い様だよ」
自嘲するように探偵は苦笑して応じた。
グラスの氷が解けて軽やかな音を立てる。
いつの間にか、自分の中に蟠っていた言葉にできないいろいろなものは溶けて姿を消していた。
「京極」
「今度は何だい」
口にしようとして、やめる。
「これで、貸し借りナシだな」
それでいい。
探偵はいつものように不敵に笑う。
いつもの――見慣れた顔だった。
「そうだな」
「全力で飲み直しだ!」
ゆっくりと姿勢を直し探偵は、急にいつもの様子で女将にあれこれいつもの調子の説明とも言えない説明で気に入った料理と酒を追加で頼む。
また新しい客が現れて、扉の外に広がる夜闇が顔を覗かせた。
隙間から覗いた闇の雫はしかし、店の中を満たすことはできず光に飲まれ遮断される。
それを一瞥して探偵は拝み屋に視線を投げて様子を窺った。
「たまになら――付き合ってやってもいいぞ」
悪戯っぽく笑って見せる。
「じゃあ、憶えておくよ」
拝み屋の仮面をようやく外して普段の古書肆の顔に戻った中禅寺を見て満足そうに、探偵は手にしたグラスを中禅寺のそれと軽く触れ合わせた。
涼やかな氷の音が小さく響く。
そうして改めて口を付けた酒は不味くなかった。
どうでしょう。
イケますか?
ってか長いですかね。
ジャンル外のもの書くと、置き場に困るって話です。はい。
あー…面白かったぁvv
前半がちょっと長くって結末までの道程にくったりさせられましたがそれはそれ。後半乗ってくるともう――止まらないです。昨日もつい見切りがつけられなくて5時まで読んでました。もう昨日じゃなくて今日ですよね(苦笑)
そして読み終えた後その勢いでもって京榎小説脱稿しました(笑)
こっちはこっちで楽しかった。うん…意外と書けるもんですね。でもこれキスシーンモなきゃ色っぽいシーンもないのでBLに分類されるものかは判りません。
興味のある人はどーぞ。
西空を焼き尽くした太陽は、いつの間にか姿を消していた。
その代わりに降り立った闇の中、周囲に充満した闇よりも濃く広がる海にひとつ。
邪に魅入られてしまった人々の背中を押したモノは、小さな――あまりにも小さな闇の雫となって。
漆黒の深い闇の中へ。
潮騒に飲み込まれて――消えた。
【闇の雫】
自分の体重を受け止め足跡を刻む、砂の感触が今日はひどく面白くない。潮騒に混じって聞こえる音も耳障りだ。
置き去りにした彼女を彼が振り返ることはなかった。
ただ、前だけを見る。
いつの間にか忍び寄っていた闇が拡張し充満し目に映る世界を取り込んでしまっていたことを再確認させられるだけの面白みのない風景。
不愉快、だった。
誰の所為でもない。けれど割り切れない。自分にはあぁすることしかできないことも諒解っている。が、喉の奥に引っ掛かるような後味の悪さもまた事実で。
背徳いのとは違う。
後悔などではない。
ただ――それはどうしようもなく彼を侵食するだけ。
どのくらい離れただろう。
探偵はふと足を止める。
潮騒は止むことなく、海は闇に少しずつ侵食されて空との境界も海と空の間を埋める闇との境界も見極められなくなりつつあった。何となく右目を隠したら全く区別がつかず探偵は自嘲する。
潮風が通り過ぎていった。
不意に、波音に砂を踏む音が混じって聞こえ出す。
肩越しに振り返った視線の先に、辺りに広がる闇の中で一際深い漆黒の闇――黒衣の陰陽師の姿があった。
彼の中でまた、少しだけ不愉快が濃度を増す。
「――…何か用か」
この馬鹿本屋。
相手をするのも面倒だと言いたげに端正な顔を歪めて口にした。今会いたくない相手の一人だった。
「随分な挨拶だな」
皮肉っぽく口元を歪め、古書肆は応じる。「待ってたんだよ、あんたを」
漆黒を纏って佇む陰陽師は、さながら闇の雫のように見えた。
砂浜に吸収されることもなく。
海と混じることもなく。
空に消えることもない――絶対的な闇の雫。
「拝み屋の出番はもう仕舞いだろ」
凪いでいる海とは裏腹に、探偵の内部はざわめき出した。
不快感が凝縮して喉許を下っていく。今はあまり人と話をしたくなかった。
彼は中禅寺から視線を逸らす。背を向ける形になった。
「この間唆されたお礼だと、最初に言ったはずなんだがね」
そんなことを言われたような気がする。
他人の内側を覗いたり立て直したりするような真似は自分にはできない。できないから、託した。
お互いにそのまま動かず立ち尽くす。
探偵が視線を逸らした黒い影が先に動いた。
砂を踏む足音。
寄せては返す波の音。
重なり、溶け合い、彼の神経を逆撫でる。
「最後まで、付き合おうと思ったんだが――」
無駄に面倒見の良い憑物落しは動かない探偵の横を通り過ぎ、その正面に立った。
探偵は、まだ、顔を上げない。
「余計なお世話なら帰るよ」
「お前の、そういうところが嫌いだ」
そう言って、陰陽師の肩口に顔を埋める。
箍が外れそうになるのを堪えて、探偵は幾分疲れた声で言葉を継いだ。
「いつも、よく平気だな。お前は」
「狡いから――だよ。多分」
自嘲するように苦笑した
「千鶴ちゃんに恨まれても知らないからな」
「帰りますよ」
「…………」
「冗談ですよ」
可笑しそうに喉の奥で笑われ、憮然として探偵はまた黙り込む。
「あんたがそんな調子じゃあ、周りがみんな困るからね」
「僕の知ったことじゃない」
「でも、あんたは嫌なんでしょう?」
「……本当に嫌な奴だな、お前」
「褒め言葉――として受け取っておくよ」
ようやく顔をあげた探偵は、珍しくバツが悪そうな顔をしていた。
古書肆は心底可笑しそうに破顔して、しかしすぐに笑いをおさめて探偵を見る。
「――行くぞ」付き合うんだろ。
「あぁ」
二人分の足跡が砂浜に残る。
緩慢に寄せて帰る波がそれを消していく。
残るものなんかほんのわずかだ。
変わらないように見えても世界は変化を繰り返して続いている。気付かないだけだ。
一度着替えに帰らないとな、なんて当たり前の言葉がひどく場違いのようで。
なんとなく、終わったんだなと実感がわいてきた。
海岸から平塚署まで歩いて戻る間、無言だったが特に不快ではなかった。
そして平塚署から中野まで、探偵は乗ってきた車に中禅寺を乗せて夜に馴染んできた街並みを抜ける。古書店・京極堂に着く頃には、すっかり宵闇は夜の闇に変貌を遂げていた。
見慣れた「骨休め」の札の掛かった店の前に車を止めて、母屋の玄関に回り中に入る。中禅寺の細君の気配は家の中になかった。
「千鶴子なら雪江さんと夕食を食べに出ていていませんよ」
勝手を良く知った家の中を、いつもの座敷に通される。
灯りの点いていない家の中は、あの海岸の風景のように夜闇に侵食されていた。
しかし人工の光で以てその闇はいとも簡単に薙ぎ払われてしまう。
「少し待っていてくれ。着替えてくる」
そう言って主はお茶も出さずに襖の向こうへと姿を消す。
闇の代わりに今度は静寂が空間を支配していた。耳に焼きついた潮騒が脳裏で繰り返される。
襖越しに聞こえる衣擦れの音が、普段は気にならないこの家の静けさを煽って探偵をまた不快にさせた。
いつものように弛緩して畳に寝そべることもせず。
探偵はゆっくりと腰を下ろすと長い足を持て余したように片方だけ抱き寄せて、そこで頭を支えるように顔を伏せたまま待っていた。
時計が五月蝿い。
猫も、今日は姿を見せない。
面白くない。
本当に、面白くないことばかりだ。苛苛する。
「珍しいこと尽くしだなぁ、今日は」
着替えを済ませて戻ってきた主は気怠そうな探偵の様に意外そうな声で呟いた。
「……遅い」
顔を上げずに不満を口にする探偵は、酷く疲れているように見える。
「重症だなぁ、今日は」
率直な印象を口にして、黒衣を脱いだ憑物落しは後ろ手で襖を閉め乍らこぼした。
「あの時のお前だって似たようなものだったろうが」
しかし、憎まれ口を叩く余裕はまだあるらしい。
少し安堵したように苦笑して、古書肆は「行くんでしょう?」と探偵を促した。
緩慢な動作で探偵は立ち上がる。
しかし、足許に視線を落としたままでその場から動こうとしない。
「京極」
「何だい?」
「…………」
「黙ってちゃ解らんよ。あんたの場合口にしたって解らないことが多いんだから」
「ならいい」
接ぐ言葉を引っ込めた探偵に、古書肆は静かに答えを投げる。
「方法を、間違えただけですよ。きっと」
耳に残る潮騒が一瞬姿を眩ませた。
「或いは――気付くのが、少し…遅かっただけだ」
けれど、喉の奥に不快な蟠りが生まれる。
「あんたの所為じゃない」
耳を塞いでしまいたい衝動に駆られた。
言葉は、いつも不便で肝心なときに役に立たない。
「……嫌な奴だな、ほんとに」
ようやくそれだけを苦々しく口にすると、目も合わせないまま古書肆に背を向け歩き出した。
小さく苦笑とともに溜息を吐き出して拝み屋はその後について行く。
外の景色はいつの間にか、傾いた日に染め上げられた夕焼け色の屋根が眩しい頃合になっていた。
古書肆の先を行く探偵は、ただ黙って歩くだけで目的地を口にしない。だが気に留めた様子もなく、中禅寺は探偵の後に従った。
夜に包まれた街は、探偵の抱えるこの遣り場もなく後味の悪いすっきりしない――言い様もなく持て余しているものなどとは関係なくただゆっくりと流れている。
そんなことが妙に癇に障る。
自分に余裕がないことを探偵は自覚する。
そしてまたひとつ不機嫌の要素を抱え込んだ。
駅に着き、切符を買い求め、改札を抜けてホームで電車を待っているとタイミングよく然程待たされず乗り込むことができた。
車内はひどく空いていて、探偵は端の席に陣取り寄りかかる。
弛緩している姿は珍しくもないが、纏っている空気はいつもとは明らかに違っていて。
ただ静かに古書肆はその隣に腰を下ろし、探偵の沈黙に付き合った。
電車の揺れとアナウンス、流れる車窓の景色は少しだけ探偵の気分を鎮めたよう。
転寝するように目を閉じた探偵は、束の間だけしがらみから意識を切り離した。
不貞寝しているようにも見えて、中禅寺は少し可笑しかった。
探偵が選んだ行き先は、自分のビルのある神田。そこで下りると何も言わずにまた歩き出した。
喧騒が癇に障るのでそれを避けようと路地に入る。
榎木津が案内した先は、居酒屋というよりも小料理屋のような外観のこじんまりとした店だった。
カラカラと音を立てて戸を開けると、馴染みの店なのか店主と女将に短く挨拶をしてカウンターの一番端の席に腰を落ち着ける。
珍しいことだらけだ。
らしくない――と言った方が正確か。
「全部任せる」
中禅寺の意向を確認することもなく店主に丸投げして、探偵は出された料理をつまみ酒を煽った。苦笑しながら古書肆は特に不満も述べずそれに付き合う。
自棄酒――というわけではないが、それに近い。
彼は、ずっと…言葉を探している。
それが判ったから中禅寺は急かすこともなくただ待った。
店主と女将が時折心配そうに――いつもと様子が明らかに違って見えるからだろうが――
視線を投げてきたが、探偵は気付いていないのか気付かない振りをしているのか、まだ、言葉は見つからず沈黙を貫いている。
そして。
「――…僕は」
漸く口を開いた。
「できることはしていたと思うよ」
彼が全てを語る前に、漆黒を脱いだ拝み屋は答えた。
「不便なものだな。不要なものはよく見えるくせに、必要なものはなかなか見つからなかった」
「そんなものだよ、誰でも」
優しく諭すように古書肆は語る。「どうしようもない」
「どうして――」
言いかけて、やめる。
彼女には、自分の言葉は伝わらなかった。
でも、今更仕方がない。
探偵はそう判断して酒とともに言葉を飲み下す。ひどく苦い。こんなに不味い酒は久し振りに飲んだと探偵は苦々しくこぼした。
「やっぱり、言葉は不便だな」
自嘲するように口にする。
彼女には通じなかった。
だから――多分、あぁ言うしかなかった。
けれど。
「お前なら…別の言葉があったのかもな」
「あんたの言葉だから有効だったんだよ。もっとも――」
僕が言わせたくなかった言葉をあんたは言ってしまったようだがね。
拝み屋はそう言って苦笑する。
「そういう意味じゃ僕はあんまり役に立てなかったのかもしれない」
「僕が選んでしたことだ」
「あぁ」諒解ってるよ。
苦笑したままそう応じる。
事件の幕を引いた後はいつもこうだ。
少しの背徳さと。
罪悪感ではないけれど、幾許かの後悔に似た思い。
苦く、遣り場のない――事件の余韻が付き纏う。
その重みのように、探偵は漸く割り切れたのか切り捨てたのか――陰陽師の肩に頭を預けて凭れ掛かった。
「らしくないなぁ、本当に」
「五月蝿い。悪酔いしたんだ」
「なるほど」
偶にはそういうこともあるかもしれないね、と陰陽師は小さく笑う。
「そういうことにしておくよ」
「今回は――久し振りに疲れた」
「堪えた、じゃないのかい?」
「……嫌な奴だな、本当に」
「お互い様だよ」
自嘲するように探偵は苦笑して応じた。
グラスの氷が解けて軽やかな音を立てる。
いつの間にか、自分の中に蟠っていた言葉にできないいろいろなものは溶けて姿を消していた。
「京極」
「今度は何だい」
口にしようとして、やめる。
「これで、貸し借りナシだな」
それでいい。
探偵はいつものように不敵に笑う。
いつもの――見慣れた顔だった。
「そうだな」
「全力で飲み直しだ!」
ゆっくりと姿勢を直し探偵は、急にいつもの様子で女将にあれこれいつもの調子の説明とも言えない説明で気に入った料理と酒を追加で頼む。
また新しい客が現れて、扉の外に広がる夜闇が顔を覗かせた。
隙間から覗いた闇の雫はしかし、店の中を満たすことはできず光に飲まれ遮断される。
それを一瞥して探偵は拝み屋に視線を投げて様子を窺った。
「たまになら――付き合ってやってもいいぞ」
悪戯っぽく笑って見せる。
「じゃあ、憶えておくよ」
拝み屋の仮面をようやく外して普段の古書肆の顔に戻った中禅寺を見て満足そうに、探偵は手にしたグラスを中禅寺のそれと軽く触れ合わせた。
涼やかな氷の音が小さく響く。
そうして改めて口を付けた酒は不味くなかった。
――THE END――
どうでしょう。
イケますか?
ってか長いですかね。
ジャンル外のもの書くと、置き場に困るって話です。はい。
2006/12/03 (Sun)
00:54:00
え゛ー…本日の[瑠果占い]
→目的運好調
「珍しいこと尽くしだなぁ、今日は」
着替えを済ませて戻ってきた主は気怠そうな探偵の様に意外そうな目的で呟いた。
だ、そうな(爆笑)
ちょ…る、瑠果たん…アナタ反転した部分拾っちゃだめでしょうが∑(//□//)
ひー…この前日記に唐突に草稿落っことした京榎一部から更に不思議な引っこ抜き方されました(汗)
意外そうな目的で呟くって…どんな目的なのよ。
――そんなこんなで。
え゛ー…とですね。あぁ、風邪がぶりかえしたんだか何だか…とりあえず体調不良な状態からは脱出しました。そんで今現在猛烈に『邪魅の雫』を読み進めております。えぇ、あっという間に残り1/4までたどり着きました。面白くって止まりません……!!
寝る前とか危険ですねしかも。
つい5時近くまで読み耽ってしまいました(苦笑)
あ゛ー…いい!! 前置きがいつも以上に長くって(今「異常」って変換されてしまったのに日本語として辻褄が合う文について笑ってしまった(え゛))、メインキャラのやりとりがなかなか出てこなくってとっても前半焦れったかったのですが『邪魅の雫』いい!!
らしくない探偵が超萌え。
この勢いで読み進めて、京榎書くぞーと張り切ってます。
ほんともう探偵のらしくなさぶりが、周囲をいろいろ巻き込んでて素敵。益田くんとかしょげちゃって滅入っちゃっててもうほんと愛しいくらいステキ。
読み終わったらもっかい『塗仏の宴 宴の始末』読み返したくなりました。
あの京極堂のらしくなさっぷりも萌えた。
榎木津さんに責められて、らしくなく非常にへたれな京極堂が萌えだった(笑)
らしくないことしてる人ってほんとへたれでツボ。
昨日はとーとつにカレンダ作ってました(笑)
家計簿とか管理する上で、余計な買い物とか食費平均とか書き出しておこうと思って、最初オルビスのオマケできたやつがサイズも丁度いいかなと思ったのですが縦の罫線がないのがネックで、でもわざわざ買うのもなーと思って、いいや自分でつくっちゃえーとWordでカタカタ作ってました。
シンプルですが、フォントは[GauFontPopMagic]を使ってかわいいかんじに仕上がってます。
でっかくA4横サイズで作ってみました。ちなみにこんなカンジです。
もし自分用のシンプルなカレンダ欲しいなんて方がいらしたらメルなりコメントフォームなりで御連絡いただければデータを差し上げますので御一報を。
ちょーシンプルです。
無駄にでかいしね(笑)
ちっさいのがよければ2面付け印刷にかけると丁度よいかんじです(A5サイズですし)。
仕事の予定とかがつがつ書き込んで使うならA4って割といい気がします。
そーれから。
実は昨日とんでもないことが仕事で起きまして。
真壁は2学期になって度々――というか教室長退いてからしばしば「投げちゃいけなかったんだろうなぁ」という幾許かの自責の念というか罪悪感ともつかない背徳さを覚える機会があったのですが、昨日ほどその遣り場のない後悔というか罪悪感ともつかない背徳さというかに付き纏われたことはありませんでした。
詳細はこっちじやなくて裏日記に書きますが。
あ゛ぁ、もう…真壁がやったことじゃないんだが、投げたことに対する幾許かの罪悪感が如何ともし難く付き纏ってきて――要するに、関口さんじゃないですが「重い」んだな。多分。いろんなシガラミが。
明日は秩父夜祭です。
浅見光彦の面影を求めて行って見たい気もするのですが交通費もバカにならんし遠いし寒いしで諦めモード。
あ゛ー…行ってみたい。
埼玉テレビでやらんのかな(微妙……)
→目的運好調
「珍しいこと尽くしだなぁ、今日は」
着替えを済ませて戻ってきた主は気怠そうな探偵の様に意外そうな目的で呟いた。
だ、そうな(爆笑)
ちょ…る、瑠果たん…アナタ反転した部分拾っちゃだめでしょうが∑(//□//)
ひー…この前日記に唐突に草稿落っことした京榎一部から更に不思議な引っこ抜き方されました(汗)
意外そうな目的で呟くって…どんな目的なのよ。
――そんなこんなで。
え゛ー…とですね。あぁ、風邪がぶりかえしたんだか何だか…とりあえず体調不良な状態からは脱出しました。そんで今現在猛烈に『邪魅の雫』を読み進めております。えぇ、あっという間に残り1/4までたどり着きました。面白くって止まりません……!!
寝る前とか危険ですねしかも。
つい5時近くまで読み耽ってしまいました(苦笑)
あ゛ー…いい!! 前置きがいつも以上に長くって(今「異常」って変換されてしまったのに日本語として辻褄が合う文について笑ってしまった(え゛))、メインキャラのやりとりがなかなか出てこなくってとっても前半焦れったかったのですが『邪魅の雫』いい!!
らしくない探偵が超萌え。
この勢いで読み進めて、京榎書くぞーと張り切ってます。
ほんともう探偵のらしくなさぶりが、周囲をいろいろ巻き込んでて素敵。益田くんとかしょげちゃって滅入っちゃっててもうほんと愛しいくらいステキ。
読み終わったらもっかい『塗仏の宴 宴の始末』読み返したくなりました。
あの京極堂のらしくなさっぷりも萌えた。
榎木津さんに責められて、らしくなく非常にへたれな京極堂が萌えだった(笑)
らしくないことしてる人ってほんとへたれでツボ。
昨日はとーとつにカレンダ作ってました(笑)
家計簿とか管理する上で、余計な買い物とか食費平均とか書き出しておこうと思って、最初オルビスのオマケできたやつがサイズも丁度いいかなと思ったのですが縦の罫線がないのがネックで、でもわざわざ買うのもなーと思って、いいや自分でつくっちゃえーとWordでカタカタ作ってました。
シンプルですが、フォントは[GauFontPopMagic]を使ってかわいいかんじに仕上がってます。
でっかくA4横サイズで作ってみました。ちなみにこんなカンジです。
もし自分用のシンプルなカレンダ欲しいなんて方がいらしたらメルなりコメントフォームなりで御連絡いただければデータを差し上げますので御一報を。
ちょーシンプルです。
無駄にでかいしね(笑)
ちっさいのがよければ2面付け印刷にかけると丁度よいかんじです(A5サイズですし)。
仕事の予定とかがつがつ書き込んで使うならA4って割といい気がします。
そーれから。
実は昨日とんでもないことが仕事で起きまして。
真壁は2学期になって度々――というか教室長退いてからしばしば「投げちゃいけなかったんだろうなぁ」という幾許かの自責の念というか罪悪感ともつかない背徳さを覚える機会があったのですが、昨日ほどその遣り場のない後悔というか罪悪感ともつかない背徳さというかに付き纏われたことはありませんでした。
詳細はこっちじやなくて裏日記に書きますが。
あ゛ぁ、もう…真壁がやったことじゃないんだが、投げたことに対する幾許かの罪悪感が如何ともし難く付き纏ってきて――要するに、関口さんじゃないですが「重い」んだな。多分。いろんなシガラミが。
明日は秩父夜祭です。
浅見光彦の面影を求めて行って見たい気もするのですが交通費もバカにならんし遠いし寒いしで諦めモード。
あ゛ー…行ってみたい。
埼玉テレビでやらんのかな(微妙……)