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真壁華夜がその日・その時感じたことや考えたことの整理或いは備忘録的に使われることもあれば萌えメモとして使われることもあるし、日常の愚痴をこぼしていることもあるかと思います。基本的に偏屈な管理人sが綴っているのでその辺を許容できる人向け。反感買いそうなものは裏日記に書くようにしています。
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2007/10/08 (Mon) 14:43:33
●――つまり蛇足。


【中秋の夜宴】は現在[秋彦祭]開催中の圭さんのサイトで御覧いただけます。10日までは祭の特設スペースで、その後は真壁のサイトでもログ下ろしさせていただく予定です。



●さて。
 作中で、敦っちゃん登場するかもと匂わせておきながら敦子嬢は出て来ませんでした。益田君はもともと榎さんのお供として登場させる予定で、鳥ちゃんは――鳥益を書いたら益田君とバッティングさせたいと思って登場することになった次第です。
 鳥ちゃんは意外とあざといところがあると思うんですよね…真壁は。悪辣まではないけれど、悪気もないが抜け目もない――みたいな。狡いけど優しい、ってのが真壁の書く京極同人の、攻めに共通していることなのではないかと思えてきた今日この頃だったりするのですが。

 益田君は榎さんに振り回されるばかりでなく、更に鳥ちゃんにも振り回されるといい。掻き乱されたらいいよ。榎さんに気持ちが向いてきているのを自覚しつつあるのに報われなくて、それに気付いて時折溜め込んだモノを吐き出させてくれる鳥ちゃんを「利用してる」って罪悪感に苛まれながら、それでも鳥ちゃんは変わらず付き合ってくれたりするのに時折泣いてみたりするといい。
 と思う。
 益田君は我慢強い子だと思うんですよ。
 何でも全部我慢して抱えて溜め込んで耐えて、端で見てると危なっかしく見えるといい。
 
 

●そして…またしてもこれ(【中秋の夜宴】)書いてて、何故か鳥益なネタを思いついてしまった自分。
 書いてて神様が降ってきたのよ…一体どれだけ気付いたか解りませんが、あの中に思いっきり鳥益意識して書いた箇所があります。伏線です。関口センセが鈍感で良かったね益田君、みたいな(え゛)。
 でも京極は目敏く見て何かを察してそう。
 榎さんは料理に興味が行ってるから気付いてなさそうだけど(笑)。

 回収していいものかどうか非常に迷う伏線。
 鳥益、何だろう…なんかツボに来たのかもしれない。
 益田君だって報われない想い抱えて耐え忍んでるんだから、時折その辺に気付いて慰めて頑張れってプレッシャになるような言葉じゃなくて人の体温で告げて欲しい時があって、何でかそんな泣き言をこぼしたいタイミングにいつもいつも、鳥ちゃんは察したように姿を見せては相手(…)してくれる――って鳥ちゃんエスパみたいだなってかやっぱあざといかなぁ…これは。

 鳥益。
 益田君にも捌け口は必要だという。
 鳥ちゃんは割り切ってるから大丈夫、ってのが理想。こういう痛いループは内輪で続くのはいろんな意味で痛いですからね(苦笑)

 秋千(愛妻家)で榎京(榎)←益(榎さんが立ち行かなくなったところでの益榎・榎益含む)で、更に益田君を気に掛けてくれてるが故に起きたかんじの鳥益がいいんだな自分は(カオスだなぁ(苦笑))。
 段々守備範囲が広くなっている。
 本館もそうだったけど、別館でしかも京極初めて1年経ってないくらいじゃなかろか。なのにもうこんな混沌とした事態。

 どこまで広がるんだ自分の守備範囲……。
 読む分には、好きな描(書)き手さんの作なら大抵平気なんですが。
 未知だなぁ。
 
 

  
 
 

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