結局表紙用の緋色の紙は見つからず

　▲新刊表紙用描き下ろしカット。真逆…真逆自分で表紙絵描くことになろうとは(泣)


●真逆…真逆自分の本の表紙を自分で描くなんて羞恥プレイをかますことになるとは予想だにしていませんでしたorz
　誤算だ…そして間抜け過ぎる勘違い。
　本館で、裏表紙用にみにみの描いたことは確かにありますが、あれは裏だからまぁ耐え得るのであって表にないからこそ描いたわけです。
　が、今回本当に「表紙」なんですよこれが……。

　結局近くの文具屋は印刷用の和紙なんかの扱いがほとんどなくて(期待外れだった…文房具の品揃いもそしてよくなかった(泣))、扉に緋色をもってきてしまったもんだから薄い色だとバランス悪いしで。
　諦めて…真っ白で覆い隠す方向に転換し、バランス悪いので――諦めて絵を描きました。真っ黒のローブ(フード被ってる秋彦描くのはしかし楽しかった)着た秋彦と、コウモリの状態の榎さん。
　しかし後で居た堪れなくならないように秋彦は顔が見えない角度で描く真壁。
　そしてディフォルメで誤魔化そうという魂胆。これが真壁の画力の限界なんだから仕方がない。後々彩色に居た堪れなくならないようにいつものアニメ塗りを更にベタ塗りにする。

　触った感触は割と薄かったので扉用にデザインして既に出力した紙が、折ってみると意外と厚みがあってこれ普通に表紙用にして問題なかったじゃん…ってオチ。それはちょっといただけないよ(泣)
　現在サンプル１部だけ作成終わって最終校正作業入るところです。
　その間のＢＧＭはずっとニコ動ｗｗｗ
　某氏の風の憧憬をエンドレスリピート中。彼のピアノ好きだなぁ……。



●校正終わったら、今度の日～月で製本してしまいたいところ。
　10部なら１日で終わるからまぁ大丈夫だろう。
　日曜で終わるかな。土曜日の夜で終わるか？
　まぁそんなカンジです。



●相模さんと新年会してきました。
　通路破産で向かいの客が超ＫＹなカンジでうるさかった。間が悪かったなぁorz
　庄や好きなんだけど、お客さんが偶にＫＹだったりするので微妙なんだよな…最近そんなのとよく鉢合わせる。

　なので最近は熊谷の土間が一番好きな場所だったりする。
　テンチョも超感じが良くて店の居心地も雰囲気も素晴らしい。



●今日はそんなわけで製本三昧です。
　サンプル作ろうとしたらトレペが切れてて慌ててカインズ行ってきました。ついでに益田歌留多(果たしてオンリに間に合うのだろうか(謎))用の、Ａ６のフォト用紙も買ってきた。
　今更だがほんと、歌留多「いろはにほへと」で作れば良かったなぁ。



●魍魎映画の余韻がまだ抜けない。
　何だったんだあの榎京シーンは…夢じゃないよなぁ。

　あぁもうほんと、だからさ…うん。
　京極の本編を、あの厚さの原作を映画化するのは無理だって。
　だからどうせ映画化するなら百器にしてほしいなぁ。
　絶対に見に行く。
　こっちは期待して見に行く。
　阿部さんの、榎さんっぷりならきっとそれは楽しい映画になるに違いない。
　個人的に映画向きなのは五徳猫だと思うんだが。

　いつか映画化しないかなぁ……。