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真壁華夜がその日・その時感じたことや考えたことの整理或いは備忘録的に使われることもあれば萌えメモとして使われることもあるし、日常の愚痴をこぼしていることもあるかと思います。基本的に偏屈な管理人sが綴っているのでその辺を許容できる人向け。反感買いそうなものは裏日記に書くようにしています。
2009/05/27 (Wed)
00:02:00
●今度こそ本当に次で最後です。
結局全8話連載とかどんだけ…どんだけ再熱してんだよっていう。
今日出勤直前に、ネットで買ったスォードのK編のDVDが届いたので、通勤中の車の中で聞いたらってことですね、わかります。とばかりに流してました。スォードのK編の方が長崎編より落ち着いて見れました。長崎…初登場だっつーのに邑輝センセは本気過ぎます。マジで。
●6話をupしている記事でちょろりと亘理の関西弁はオフィシャルででたらめなので変でもノー・ツッコミでよろしくお願いします的なことを書いたら関西在住の方からあれでノープロブレムですよとコメントいただきました。
真壁のキャラ把握は口調込みで、自分のネタの中に転生可能なようです。
●そんなこんなで第7話。
最終話な次は、まあアレなのでupするときは反転させときます。
これはなんもないのでそのままです。
●拍手を日々ぽちぽちとありがとうございます!
闇末?! どうしようこれ闇末のリアクションだったら……!
とあわあわしたりしていますが多分普通に新館か旧館のリアクションだと思っている。
明日は出張で朝早いので、電車で寝るしかないなと思っています。
乗り換えは知ってる駅でをモットーに移動する真壁は大宮で京浜東北に乗り換え大井町にゆくのです。大井って始めて下車するぉ……。
●明後日はおやすみ!
執筆もあさってまでお預け(泣)
くうっ…ま、負けないもん。オアズケくらってるのは真壁以上にきっと巽さんだと思います(笑)
あ、勿論関口センセじゃない方ですよw
●ところで先日「このバトンほんとに真壁に回ってるんですか?!∑(//□//)」と、いう事態に遭遇しました。
ほ、ほんとに真壁でいいのだろうか(汗)
別の真壁さん…薬屋には多分真壁さんかぶってないと思うんだけど(薬屋は砂駕さんの守備範囲だし)。
真壁で入った絵茶で知り合った方だったので、先日のスパコミでも真壁で御挨拶しているため…とてもややこしいことになってしまった次第(自業自得です)。
砂駕だったら、まぁ…これって実在すんのかねぇな苗字なんで多分自分だと判るのですが――真壁は中途半端なのでとてもそわそわしています。そわそわ。
ま、真壁であってます…か……??
違ったらものすごく恥ずかしいですね……。
明日答えたいと思います。
ありがとうございました!(って真壁が申し上げて間違いでないと良いのだけど(汗))
結局全8話連載とかどんだけ…どんだけ再熱してんだよっていう。
今日出勤直前に、ネットで買ったスォードのK編のDVDが届いたので、通勤中の車の中で聞いたらってことですね、わかります。とばかりに流してました。スォードのK編の方が長崎編より落ち着いて見れました。長崎…初登場だっつーのに邑輝センセは本気過ぎます。マジで。
●6話をupしている記事でちょろりと亘理の関西弁はオフィシャルででたらめなので変でもノー・ツッコミでよろしくお願いします的なことを書いたら関西在住の方からあれでノープロブレムですよとコメントいただきました。
真壁のキャラ把握は口調込みで、自分のネタの中に転生可能なようです。
●そんなこんなで第7話。
最終話な次は、まあアレなのでupするときは反転させときます。
これはなんもないのでそのままです。
●拍手を日々ぽちぽちとありがとうございます!
闇末?! どうしようこれ闇末のリアクションだったら……!
とあわあわしたりしていますが多分普通に新館か旧館のリアクションだと思っている。
明日は出張で朝早いので、電車で寝るしかないなと思っています。
乗り換えは知ってる駅でをモットーに移動する真壁は大宮で京浜東北に乗り換え大井町にゆくのです。大井って始めて下車するぉ……。
●明後日はおやすみ!
執筆もあさってまでお預け(泣)
くうっ…ま、負けないもん。オアズケくらってるのは真壁以上にきっと巽さんだと思います(笑)
あ、勿論関口センセじゃない方ですよw
●ところで先日「このバトンほんとに真壁に回ってるんですか?!∑(//□//)」と、いう事態に遭遇しました。
ほ、ほんとに真壁でいいのだろうか(汗)
別の真壁さん…薬屋には多分真壁さんかぶってないと思うんだけど(薬屋は砂駕さんの守備範囲だし)。
真壁で入った絵茶で知り合った方だったので、先日のスパコミでも真壁で御挨拶しているため…とてもややこしいことになってしまった次第(自業自得です)。
砂駕だったら、まぁ…これって実在すんのかねぇな苗字なんで多分自分だと判るのですが――真壁は中途半端なのでとてもそわそわしています。そわそわ。
ま、真壁であってます…か……??
違ったらものすごく恥ずかしいですね……。
明日答えたいと思います。
ありがとうございました!(って真壁が申し上げて間違いでないと良いのだけど(汗))
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[07]
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召喚課に戻り、専用のパソコンでもう一度GPS発信地を確認した。
都筑に携帯させ、応答のないまま遺失物と化したもの。
貸しの心算なのだろうか。ならば思い上がりもいいところだ。
「まずは、召集と報告ですね」
近衛に報告をし、指示を仰いだ上で亘理と密に連絡を取って呼び戻す。
程なくして戻ってきた二人を会議室に招いて臨時の会議が始められた。
「急に呼び戻したりしてどないしたんや? 巽」
「一つ、進展がありましたのでそちらの状況と併せて今後の動きを考える必要が出てきたんですよ」
「へえ、流石やな巽」
会議室に持ち込んだノートパソコン。プロジェクタで画面を投影しながら説明をする。
「これを見て下さい」
画面は先程の検索結果のまま。
「地図…やな」
「巽さん、これ――」
「私も失念していたんですけどね」
発信地の地図とは別窓で、航空写真を表示させた。
「都筑さんに持たせていた携帯電話があったでしょう? それが都筑さんの消息が不明になっていることが発覚した契機になったわけですが」
「――そうか、俺としたことがすっかり忘れとったわ」
「あの、どういうことです?」
使い慣れないからか一人合点が行かない様子の密に巽は順を追って説明する。
「これと同じものを、現場へ向かう職員には持たせているのですが……」
そういって手にしたのは確かに、連絡用にと今回持たされた携帯電話。
「都筑さんと連絡が取れなくなったということも聞いていましたし、実際――昨日私が発見した時あの人が気を失っていたのでそのために連絡が取れなかったものと思い込んでしまったのですが」
「俺もや。それで何も不思議に思わんかった」
「でもあの人、携帯を持っていなかったんですよ。それで今日、もう一度現場に向かって都筑さんを発見した場所を影でスキャンしてみたのですが見つからなくて。何者かに持ち去られたのだとしたら、その場所が判れば或いは手がかりになるのではないかと思いましてGPS発信地を調べてみたんです。――あぁ、GPSというのは簡単に言うと、携帯端末の位置情報ですね」
「それが…さっきの?」
「そうです。廃墟か邸宅なのかは判別できませんが――」
「調べる必要はあるな」
「えぇ。ですので、その前にお二人の情報も確認したいと思いましてね」
「今日の今日やからな、昼間報告した以上の進展はない。せやから、とりあえずその携帯の在り処から例の気配がするかどうか坊に確認してもらうんが先やな」
「明日の朝一にしますか? それとも――これから現地に?」
「犯行がこの三件で終わりなのか、それともこれから四件目が起きるのか…判断しかねるところでもあるな」
近衛が決断を躊躇って沈黙する。
「迷っててもしゃあない。こうしてる間に四件目の準備されたらかなわんしな」
「そうですね。――課長、構いませんね?」
「あぁ、すまないが向かってくれ」
その言葉を受けて、三人の死神は長崎に降り立った。
地図を元に、件の場所へ向かう。
その行く手に、消防車のサイレンが聞こえてきた。
「何や、こんな時間に火事かいな。物騒やなぁ」
「方向が同じなのが気になりますね。――急ぎましょう」
現地へと走る。
そして予感は裏付けられた。
邸宅を包み込む業火。全ての証拠を道連れに灰へと化していく。
「これは…黒、っちゅうことか?」
「偶然であるにしたって、これでは確かめようもありませんよ。影でスキャンしたところで、回収できるものも期待出来そうにありませんし」
「――坊はどないや?」
「離れているので何とも……。火が、収まってからなら火を放った人間や土地に刻まれた残留思念をたどれるかもしれませんが」
「今日出来ることはなさそうですね」
「とんだ無駄足やったな」
「この様子では明日の午後にでもならないと現場を調査するのは難しいかもしれませんね。現地の警察や消防とバッティングしては仕事もし難いですし」
「せやな」
「とりあえず、今日は戻りましょう。明日の午後もう一度来て火事と事件の関連を証拠の面から調査。それで構いませんね?」
「あぁ」
「はい」
閻魔庁に戻り、亘理と密とはその場で別れた。巽は近衛に報告を入れ、簡単に現時点までの状況を報告書にまとめて召喚課を後にする。
空は月の支配下にあり、万年桜が今日も幻想的に闇を彩っていた。
事件は、図らずとも都合の良い展開になっている部分があることは否めない。
「明日は気を付けないといけませんね」
邑輝のことだ。恐らく、焼け跡から証拠や手がかりに繋がるようなものは何も残らぬよう仕組んだに違いない。
そのことに気付いていることを、密に気付かれないようにしなければ。
悪戯っぽい笑みを口許に湛え、自宅に帰る前に都筑の家に寄った。
断りを入れていないので気が引けたが、それをしてしまっては意味がないので目を瞑る。
踏み込んだ寝室。
惨状の、痕跡。
綺麗に片付けていつもの状態に戻した。
乾いた血のこびりついたナイフは水洗いして血痕を落とし、何事もなかったように元の場所へ。
シーツは持ち帰って洗うことにしよう。後でさりげなく返しておけば多分都筑は気付かないはずだ。
一通り部屋を見渡して、特に目に付く痕跡がないのを確認して都筑の家を出る。これで――いつ彼が戻っても問題ないだろう。
「すっかり遅くなってしまいましたねぇ」
星を見上げてこぼした独り言。
そろそろ、彼は目を覚ましただろうか。
夜道を自分の家へと急ぐ。
もし既に都筑が目を覚ましているなら、どうか。
この数日の出来事を気に病んで、自己嫌悪に溺れるようなことになっていませんように。
見上げた星に淡く願う。
辿り着いた自宅の鍵を開ける、その手が心無し急いていた。
躊躇。
そして、少しの気まずさ。
両方を抱えたまま私室に向かう。
願わくば、笑顔を。
或いは穏やかな寝顔を。
ささやかで、けれど切実な想いを抱え。
巽は、自室のドアを開けた。
to be continued......
[07]
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召喚課に戻り、専用のパソコンでもう一度GPS発信地を確認した。
都筑に携帯させ、応答のないまま遺失物と化したもの。
貸しの心算なのだろうか。ならば思い上がりもいいところだ。
「まずは、召集と報告ですね」
近衛に報告をし、指示を仰いだ上で亘理と密に連絡を取って呼び戻す。
程なくして戻ってきた二人を会議室に招いて臨時の会議が始められた。
「急に呼び戻したりしてどないしたんや? 巽」
「一つ、進展がありましたのでそちらの状況と併せて今後の動きを考える必要が出てきたんですよ」
「へえ、流石やな巽」
会議室に持ち込んだノートパソコン。プロジェクタで画面を投影しながら説明をする。
「これを見て下さい」
画面は先程の検索結果のまま。
「地図…やな」
「巽さん、これ――」
「私も失念していたんですけどね」
発信地の地図とは別窓で、航空写真を表示させた。
「都筑さんに持たせていた携帯電話があったでしょう? それが都筑さんの消息が不明になっていることが発覚した契機になったわけですが」
「――そうか、俺としたことがすっかり忘れとったわ」
「あの、どういうことです?」
使い慣れないからか一人合点が行かない様子の密に巽は順を追って説明する。
「これと同じものを、現場へ向かう職員には持たせているのですが……」
そういって手にしたのは確かに、連絡用にと今回持たされた携帯電話。
「都筑さんと連絡が取れなくなったということも聞いていましたし、実際――昨日私が発見した時あの人が気を失っていたのでそのために連絡が取れなかったものと思い込んでしまったのですが」
「俺もや。それで何も不思議に思わんかった」
「でもあの人、携帯を持っていなかったんですよ。それで今日、もう一度現場に向かって都筑さんを発見した場所を影でスキャンしてみたのですが見つからなくて。何者かに持ち去られたのだとしたら、その場所が判れば或いは手がかりになるのではないかと思いましてGPS発信地を調べてみたんです。――あぁ、GPSというのは簡単に言うと、携帯端末の位置情報ですね」
「それが…さっきの?」
「そうです。廃墟か邸宅なのかは判別できませんが――」
「調べる必要はあるな」
「えぇ。ですので、その前にお二人の情報も確認したいと思いましてね」
「今日の今日やからな、昼間報告した以上の進展はない。せやから、とりあえずその携帯の在り処から例の気配がするかどうか坊に確認してもらうんが先やな」
「明日の朝一にしますか? それとも――これから現地に?」
「犯行がこの三件で終わりなのか、それともこれから四件目が起きるのか…判断しかねるところでもあるな」
近衛が決断を躊躇って沈黙する。
「迷っててもしゃあない。こうしてる間に四件目の準備されたらかなわんしな」
「そうですね。――課長、構いませんね?」
「あぁ、すまないが向かってくれ」
その言葉を受けて、三人の死神は長崎に降り立った。
地図を元に、件の場所へ向かう。
その行く手に、消防車のサイレンが聞こえてきた。
「何や、こんな時間に火事かいな。物騒やなぁ」
「方向が同じなのが気になりますね。――急ぎましょう」
現地へと走る。
そして予感は裏付けられた。
邸宅を包み込む業火。全ての証拠を道連れに灰へと化していく。
「これは…黒、っちゅうことか?」
「偶然であるにしたって、これでは確かめようもありませんよ。影でスキャンしたところで、回収できるものも期待出来そうにありませんし」
「――坊はどないや?」
「離れているので何とも……。火が、収まってからなら火を放った人間や土地に刻まれた残留思念をたどれるかもしれませんが」
「今日出来ることはなさそうですね」
「とんだ無駄足やったな」
「この様子では明日の午後にでもならないと現場を調査するのは難しいかもしれませんね。現地の警察や消防とバッティングしては仕事もし難いですし」
「せやな」
「とりあえず、今日は戻りましょう。明日の午後もう一度来て火事と事件の関連を証拠の面から調査。それで構いませんね?」
「あぁ」
「はい」
閻魔庁に戻り、亘理と密とはその場で別れた。巽は近衛に報告を入れ、簡単に現時点までの状況を報告書にまとめて召喚課を後にする。
空は月の支配下にあり、万年桜が今日も幻想的に闇を彩っていた。
事件は、図らずとも都合の良い展開になっている部分があることは否めない。
「明日は気を付けないといけませんね」
邑輝のことだ。恐らく、焼け跡から証拠や手がかりに繋がるようなものは何も残らぬよう仕組んだに違いない。
そのことに気付いていることを、密に気付かれないようにしなければ。
悪戯っぽい笑みを口許に湛え、自宅に帰る前に都筑の家に寄った。
断りを入れていないので気が引けたが、それをしてしまっては意味がないので目を瞑る。
踏み込んだ寝室。
惨状の、痕跡。
綺麗に片付けていつもの状態に戻した。
乾いた血のこびりついたナイフは水洗いして血痕を落とし、何事もなかったように元の場所へ。
シーツは持ち帰って洗うことにしよう。後でさりげなく返しておけば多分都筑は気付かないはずだ。
一通り部屋を見渡して、特に目に付く痕跡がないのを確認して都筑の家を出る。これで――いつ彼が戻っても問題ないだろう。
「すっかり遅くなってしまいましたねぇ」
星を見上げてこぼした独り言。
そろそろ、彼は目を覚ましただろうか。
夜道を自分の家へと急ぐ。
もし既に都筑が目を覚ましているなら、どうか。
この数日の出来事を気に病んで、自己嫌悪に溺れるようなことになっていませんように。
見上げた星に淡く願う。
辿り着いた自宅の鍵を開ける、その手が心無し急いていた。
躊躇。
そして、少しの気まずさ。
両方を抱えたまま私室に向かう。
願わくば、笑顔を。
或いは穏やかな寝顔を。
ささやかで、けれど切実な想いを抱え。
巽は、自室のドアを開けた。
to be continued......
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